はじめまして。
虎ノ門スタッフyukatanです。
皆さん、「ほや」って聞いてどんなイメージがあります?
海のパイナップルと呼ばれるくらい、ほやにしかない独特の
風味を醸し出し、好き嫌いは人によってハッキリ分かれる
かもですが、好きな人(特に酒好き)にはたまらない珍味!って
ところでしょうか。
そんな私は、お寿司やさんや小料理屋さんであれば必ずイタダク
くらいほや好きだったりするのですがww
実はほやって、私もバイヤーやるまで知らなかったんですけど、鉄分
やタウリンなどをたっぷり含んでいて栄養価もとっ~ても高く、滋養
強壮食として古来から日本人に親しまれてきた食べ物なんですって。
生物学的には「脊索動物門尾策動物亜門ほや綱」
って分類にあたるそうで、書くのも読むのもイヤになるような名前が
ついちゃったりします(^^;
三陸の海に多く生息しており、中でも宮城県はほやの水揚げ高日本一!!
そんな私が今回バイヤーとして出張してきたのが、偶然にも新鮮なほやが
待ってる宮城県♪
皆さまにお届けする美味しいほやを求め、石巻市にある魚市場に
買い付けに行ってきたレポートを下記にちょこっと書かせて頂きマス。
・・・・・・・・・・すごい。
何がすごいって、改めて、生きているほやの現物?生き姿?を手に取って
間近でまじまじと見つめるわけです(@@
何というか、タイのマーケットや市場に並んでいるドリアンなんかの
南国フルーツを彷彿させるようなイデタチで、たくさん、ゴロゴロ、窮屈そう~
にその方たちは並んでいらっしゃいました。
(色は目も覚めるような鮮やかな紅色をしておられます)
いつも思うけれど、日本で(世界で)最初にほやを食べた人って偉いなぁ(笑)
「古来、初めてほやを食した人がまわりから変人扱いされたことから、
人々に愛される事を拒まれてしまった可憐な海に咲く花、ほや・・・」
なーんて冗談話が昔から伝わるくらい、その姿は可憐な花という
よりは、何だか違うホシからいらした生物のような姿に私には見えました(‐‐;
(あくまでも、私の主観的かつ率直な感想でございます)
市場に足を踏み入れるとあちこちから威勢のいいオジさまに声をかけて頂き、
その場で剥いたばかりの新鮮なほやを試食させてもらったのですが
美味しい
今まで食べてきたほやとは全然違う、甘味が強くて、イヤな磯くささが全く
なくて、本当に美味しかったです。
まさに今が旬で、一番美味しい時期とのこと。
オジさまによると、採れたての新鮮なほやはクセが少なくさわやかな
甘味があるため、ほやが苦手な人でも「これなら食べれる!」「美味しい!」
と目からウロコ状態になるそうです。
ほやは鮮度が命だからこそ、時間が経つにつれて甘みはどんどん減っていき、
独特の磯臭さが強くなってくるんですって。
(あの磯臭さがいいんだ!ってほや好きの方は仰りそうですが、やっぱり
新鮮なものは違います、別格です。私が保証します(^0^ )
そんなこんなで、少々長くなってしまいましたが…
宮城の新鮮なほやは、苦手な人も好きになってしまうくらい新鮮で、
甘味があって、かつ海の味が凝縮されたうまみを持つ最高の一品
だということです。
是非、虎ノ門市場に来て頂いた皆さまにも、この美味しい宮城のほや
を食して欲しい!実際に味わってもらいたい!
そんな熱い熱い想いから、7月4日更新の宮城特集では、
この絶品の宮城県産ほやの商品、虎ノ門スタッフの厳しい眼で厳選した
本当に美味しい商品のみを、皆さまにご紹介&お届けしちゃいマス*^-^*
新鮮なほやの美味しさをそのままぎゅっっと詰め込んだ、どれも絶品の
ほや商品です。
こうご期待~(^0^)♪♪